いちご鼻対策に毛穴パック、その危険性
べりべりっと剥いだあとに、パックにごっそりつく角栓たち。
何分でも見ていられるその満足感^^;
たしかに、毛穴パックは、鼻の毛穴につまった角栓を取ってくれる便利なアイテムです。
でも、その利用法を間違えると、大変怖いことになるので、注意が必要です。
一番の問題は、やりすぎによるダメージ。
肌に粘着シートを貼り、思いっきり剥ぐわけですから、取れるのは角栓だけではないことが想像できますよね。
目に見えないとしても、デリケートなお肌も一緒に剥がれてしまったり傷ついています。
そして、もう一つが、はがした跡に広がった毛穴を引き締めてあげないことで、毛穴に細菌が入ったり、毛穴が広がりっぱなしになったりというトラブル。
無理やり角栓を引き抜いたわけですから、その跡はぽっかりと開いています。
ここで収れんタイプ化粧水で優しくパッティングしたり、冷たい水で冷やしたりすることをしないと、開きっぱなしになります。
その開いた毛穴に雑菌が入れば、にきびなどの炎症も起こしますね。
続ければ続けるほど、いちご鼻が悪化するという事態にもなりかねません。
毛穴パックはやっても月1回まで。
その後のケアもしっかり丁寧に。
それを守って、ダメージによるトラブルを防ぐようにしましょう。